すみれ治療室

〒065-0014
北海道札幌市東区北14条東2丁目2-7
マンションユリ101

マッサージの効果

(1)血液・リンパなどの循環改善

寝たきり等により圧迫や筋萎縮があると血管壁やリンパ管そのものも圧迫されるため、十分な体液循環が行われず浮腫が生じやすくなったり、場合によっては褥瘡のように組織の部分的壊死をおこしてしまうこともあります。
血行促進により浮腫の改善や筋肉組織のレベルアップが可能となり、全身の機能向上に役立ちます。


(2)心肺機能の改善

関節拘縮や麻痺がある体で寝たきりになってしまうと、上肢は胸部を圧迫する肢位をとりがちになります。
呼吸は肋関筋などの呼吸筋で肋骨を上下させ、胸腔の容積を変化させることにより行われます。上肢の関節拘縮の改善や、呼吸筋の筋緊張緩和により、酸素摂取量の増大が見込めます。
また、臥位から座位や立位になると、血圧の調整をするために脳神経や自立神経を介して心臓が刺激され、循環機能の強化につながります。


(3)消化器官の機能改善

四肢・体幹の関節可動域が改善し、寝たきりから座位で食事がとれるようになると、咀嚼、嚥下が刺激となって消化管の蠕動運動や消化液の分泌が促進されます。
また、誤嚥防止にも役立ちます。


(4)疼痛の緩和

萎縮した筋肉の間や中を走行している神経が圧迫されて感じる痛み、関節そのものの痛み、筋肉・神経・内臓などの機能低下による痛みなど、痛みの原因はさまざまです、また、長引く痛みは疼痛の閾値を上げ、ますます痛みに敏感になるという悪循環になってしまいがちです。
痛みはADL(日常生活動作)を防げるだけでなく、不安な気持ちも引き起こします。マッサージで全身の血液循環を良くしたり、筋肉の萎縮を緩和させることで疼痛の軽減を目指します。


(5)関節可動域の拡大及び維持

筋萎縮の緩和により関節可動域の拡大ができれば、オムツ交換や着替え、体位変換がしやすくなり、QOL(生活・生命の質)の向上につながります。
また、関節可動域を維持することでADL(日常生活動作)の低下を防ぎます。


(6)残存機能の改善及び維持

加齢や病気などのため、どうしても今までの機能が発揮できなくなる場合もあります。マッサージや運動療法によって筋肉組織の栄養状態を改善し、残存機能を最大限活用できるようその方の症状や生活状況に応じた施術や助言をいたします。


(7)心理的効果

体の状態が思わしくないと気分も落ち込み、どうしても家に閉じこもりがちになってしまいます。外出の機会が減ると人間関係もせばまり、さまざまなことに対する興味や意欲も失われていきます。
体の状態を改善することで少しでも前向きな気持ちを取り戻し、施術者とのコミニュケーションが気分転換やリラックスの一助になればと思います。

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